シスコシステムズとEMCジャパンは16日、オーイーシーが大分県内の自治体や民間企業向けのクラウドサービスである「豊の国IaaS」の基盤として、仮想化・クラウド基盤パッケージ「Vblock」を採用したことを発表した。 現在、総務省では県内の市町村などで、ひとつのシステムを共同利用するという自治体クラウドを推進している。「豊の国IaaS」は、大分県内の自治体および民間企業等へ向けた行政業務システム等の基盤へのIaaSおよびSaaS提供を想定したクラウドサービスとなっており、OECが管理運営するデータセンターを利用する。「豊の国IaaS」では、大分県の自治体および民間企業等へ向けた行政業務システムサービスを、本年3月より開始する予定。 「Vblock」は、シスコ、EMC、VMwareの3社を中心に結成された「Virtual Computing Environment」(VCE連合)が提供するクラウド基盤。今回Vblock Infrastructure Platforms製品ファミリの「Vblock 1U」が採用された。「Vblock1U」は、中規模な仮想環境を集約する統合基盤パッケージで、シスコの「UCS」「Nexus」「MDS」、EMCのユニファイド・ストレージ「Celerra」「PowerPath」「VMware vSphere」を活用した再現可能なモデルで構成されている。VCE連合は、「Vblock」の保守サポート サービスを3社共同で行う。
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