米アップル(Apple)は現地時間18日、2011年度第1四半期の業績を発表した。 2010年12月25日を末日とするもので、第1四半期の売上高は過去最高の267億4,000万ドル、純利益も過去最高の60億ドルとなった。売上総利益率は38.5%、米国市場以外の売上比率は62%だった。ちなみに前年同期は、売上高が156億8,000万ドル、純利益が33億8,000万ドルだった。 当四半期中Appleは、413万台のMacintoshコンピュータを販売し、前年同期と比べ、23%の販売台数増となった。iPhoneの販売台数は1624万台と、前年同期と比べ、86%増。iPodの販売台数は1945万台で7%減となった。なお、当四半期中のiPadの販売台数は733万台だった。 AppleのCEO(最高経営責任者)のスティーブ・ジョブズ氏は「Mac、iPhone、iPadの販売台数が過去最高となるなど、素晴らしいホリデーシーズンの四半期となりました。全従業員がエンジン全開で仕事に励んでおり、今年もお客様が待ち望んでいたVerizonでのiPhone 4の提供を含む素晴らしい事を数々用意しています」とのコメントを寄せている。
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