ゼンリンデータコムは21日、Android向けAR(Augmented Reality)アプリ「直感ナビ」をNTTドコモと共同開発し、ベータ版の無料ダウンロード提供を開始したと発表した。 「直感ナビ」は、「Wireless Japan 2010」のNTTドコモブースでも開発中としてアピールされていたもの。現在地周辺の情報を、端末のカメラにより映し出された実際の画像の上に表示したり、目的地を設定するとカメラで映し出された画像上に、現在地から徒歩でのルートを表示できる。また、検索した施設や場所の情報をそのままTwitterに投稿してフォロワーと情報を共有することも可能だ。同アプリは、2011年3月末(予定)まで、全ての機能を無料で使用可能。対応推奨機種はXperia(SO-01B)、LYNX 3D(SH-03C)、REGZA Phone(T-01C)となっており、順次他のAndroid端末にも対応していく予定。