日本電気(NEC)とBCCは1日、福岡県糟屋(カスヤ)南部3町(宇美町・志免町・須恵町)に、基幹業務システムをネットワーク経由で提供するサービスを開始した。 複数の自治体が基幹システムを共同利用する場合、自治体の独自仕様により大幅にカスタマイズシステムを自治庁やデータセンターに設置する必要があった。今回はNECのパッケージソフト「GPRIME」をベースに、カスタマイズを限定化し、クラウドサービス基盤を利用することで、福岡県の自治体の段階的な参加を行いやすくしている。 糟屋南部3町が利用するシステム機能は、住民記録システム、印鑑登録システム、外国人登録システム、選挙システムなど36の機能。 今回のサービス導入により、基幹システムにかかるトータルコスト(TCO)を約40%削減できると見込んでいる。
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