インテルは1日、台湾で開催中のPC関連展示会「COMPUTEX TAIPEI 2010」にて基調公演を行ない、ネットブック向けCPU「Atom」の新ファミリーについて発表した。 年末前に出荷開始予定の新型Atomは、モバイル向けのデュアルコアCPU。対応するプラットフォームは「Canoe Lake」(開発コード名)と名付けられ、従来以上の薄型化・発熱の抑制・省電力化をもたらすという。Canoe Lakeは、シングルコア/デュアルコアに対応する。 同社では、同プラットフォームを採用したネットブックを披露。厚さがわずか14mmで、これは、現在製品化されているネットブックのおよそ半分だという。 また、タブレットデバイスや薄型ネットブックに最適化したプラットフォーム「Oak Trail」(開発コード名)についても言及。出荷は2011年初頭を目指す。平均消費電力が従来比で50%削減される省電力性能を誇り、フルHD動画の再生機能や、MeeGo、Windows 7、Google OSなど、さまざまなOSをサポートする予定だ。 さらに、DDR3メモリをサポートするネットブック向けの「Atom N455」、「Atom N475」が同日から出荷されたことも発表した。6月21日には、同じくDDR3メモリをサポートするエントリーデスクトップ/液晶一体型向けの「Atom D525」、「Atom D425」が出荷される。
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