RSAセキュリティは18日、米RSAが行ったオンライン・セキュリティ意識調査「RSA Global Online Consumer Survey」について、グローバルの回答と日本の回答を比較検討してRSAセキュリティが考察を加えて公表した。
「RSA Global Online Consumer Survey」では、北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、ラテンアメリカ地域22か国の18歳から65歳までのインターネットをよく利用する成人4,539人を対象に、2009年10月に調査を実施。調査項目は、オンライン・サービスを利用する際に感じるセキュリティ・リスク、最新の脅威に対する認識度、サービス提供事業者に求めるセキュリティ対策など。全回答者のうち日本人は200人。90%がオンライン・バンキングを利用、87%が過去1か月間にオンラインで買い物をしており、官公庁サイトやSNS(ソーシャルネットワーク・サービス)などをよく利用していている。