ノキアとインテルは、MaemoとMoblinを統合しMeeGoプラットフォームとすると発表した。同プラットフォームはネットブック、タブレット、車載などあらゆるデバイスをサポートする。 Maemoはノキアの端末「N900」に搭載されているOS、一方MoblinはインテルのCPU「Atom」ベースで動作するOS。1月にラスベガスで開催されたCESでは、LG電子がMoblin搭載スマートフォン「GW990」の搭載をデモしている。MeeGoプラットフォーム搭載の端末は2010年末に登場予定だ。 今回の統合は、GoogleのAndroidなどへの対抗となるばかりでなく、スマートフォン以外へのデバイス展開をも想定している。Moblinの目指すところがそうであるように、ネットブックから車載までのデバイスをまたいだ導入が見込まれる。ノキアのCEOであるOlli-Pekka Kallasvuo氏は新たなエコシステムとビジネスモデルを創造していくと意気込む。 MeeGoはオープンソースプラットフォームとしてThe Linux Foundationにより運営される。
The Linux Foundation、MeeGo後継の新オープンプラットフォーム「Tizen」発表 2011年9月30日 LiMo FoundationとThe Linux Foundation(略称: LF)は現地時…
【COMPUTEX TAIPEI 2010(Vol.18)】「もはやシリコンだけの会社ではないのだ」――Intel Atom Software Summit 2010年6月8日 インテルが「COMPUTEX TAIPEI 2010」会期中に開催した“Intel …