昨日行われたWBA世界フライ級タイトルマッチで勝利し、日本ボクシング史上初の兄弟世界王者となった亀田大毅。その激闘後の様子を兄・亀田興毅がブログで綴った。 前チャンピオン、デンカオセーン・カオウィチットとの打ち合いに見事勝利した亀田大毅。だが、亀田大毅が試合後に急に震え出し、39度近くの熱で祝勝会に出席できなかったことを兄・亀田興毅がブログで明かした。「昨日の試合後急に震えだして、苦しいって言うたからほんまに心配やった。だから昨日朝ぐらいまで寝られへんかった」とそのときの様子が綴られている。 また、ハードな減量により試合の3日前にも亀田大毅が倒れていたことが明かされた。亀田興毅は「ほんまによう頑張った」と激励の言葉を贈りながらも、「大毅はしんどかってもしんどいって言えへんから我慢強いから、今度からすぐに正直に言うてほしい。後で取り返しつけへん事になったら遅いから。でもほんまに無事でよかった。今はちょっと休ませてあげたい」と、弟の身体を気遣う言葉でブログを締めくくった。