OpenRTM-aistは、次世代ロボットの研究開発を効果的・効率的に促進する共通基盤技術となるものと期待されており、国内外の多数のロボットシステムに利用されているという。インターネット上で一般公開されており、これまでの全バージョンを含めると、累計1万件以上ダウンロードされているとのこと。今回のOpenRTM-aistバージョン1.0では、多機能なデータストリームポート、遠隔からのコンポーネント制御を可能にするマネージャ機能等が追加されるなど、実用化に向けた高品質化、高機能化が図られている。EPL(Eclipse Public License, v 1.0) と個別ライセンス契約のうち、任意の一方を自由に選択できるデュアルライセンス方式で利用可能。