現地時間7日、米国ラスベガスにて国際家電見本市、「2010 インターナショナルCES」が開幕した。開催期間は1月7日〜10日まで。140を超える世界各国の企業が出展する。 みどころの一つは「3D」。既に昨年からソニー、パナソニックが家庭用3D機器の投入を予告しており、「CEATEC JAPAN 2009」で3D対応テレビの参考出展を行なっているが、両社は今回も3D対応テレビや3D対応Blu-rayプレーヤーなどを展示する。ソニーでは今夏、3D対応液晶テレビ9機種、3D対応Blu-rayプレーヤー1機種の発売を発表済みだ。そのほか、東芝やGPUメーカーのNVIDIAなどが3D関連のデモを行なう。 スマートフォンとネットブックの間を埋めるデバイスとして位置づけられる「スマートブック」では、各社がしのぎを削っている。米Qualcommは、同社のプラットフォームSnapdragon「QSD8250」、OSにAndroidを搭載したスマートブックを米HPと共同開発中で、CES 2010にてデモを行なう。CPUの周波数は1GHzで、長時間バッテリ、3G通信、無線LANへの対応などを可能にするという。 そのほかにも、米Freescale Semiconductorが新しいスマートブックのリファレンスデザインを公開し、LenovoもSnapdragon採用の「Skylight」を発表済み。CES 2010がスマートブックのブレイクポイントとなるかどうか、注目したいところだ。
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