Lenovoは米国時間6日、1台で2役を実現したノートPC「IdeaPad U1 hybrid notebook」を発表。ディスプレイ部分が着脱可能で、タブレットデバイスとしても利用できるユニークな構造となっている。 同製品は、6月1日に発売を予定。価格は999米ドルを想定している。通常の見た目は11.6V型液晶(1,366×768ピクセル)のノートPCとなるが、ディスプレイ部分がスライドして着脱可能。これにより、ノートPC、タブレットデバイスの1台2役での利用を可能にしたという。 2役利用を可能にしたのは、それぞれにCPU、OSを搭載した理由による。ノートPCの場合はCPUがCore 2 DuoでOSがWindows 7、タブレットデバイスの場合はCPUがQualcomm製のARM processor、OSがスマートブック用に開発した独自のSkylight OSをカスタマイズしたものとなる。両CPUは単独利用のほか、シームレスな切り替えも可能だという。また、3G通信機能なども付加される模様だ。