SSK(新社会システム総合研究所)は2010年1月27日に、「スマートハウス」と題したセミナーを開催する。開催日時:2010年1月27日(水)午前11時〜午後5時10分会場:明治記念館東京都港区元赤坂2-2-23●重点講義内容 スマートグリッドが世界的な動きを見せるなかで、わかりやすい具体的施策としての「スマートハウス」が高い関心を集めている。 本講演では、日本で初めて「スマートハウス」の全貌を紹介する。また、世界の動きとモデルを披露し、日本版スマートハウスの構想、方向を示す。さらに、スマートハウスに関わる電力、情報通信、建築・設計、自動車、蓄電・充電、情報家電、配線、コンテンツ等の連携と構築策について解説する。<1>【基調講演】スマートハウスの方向経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐(企画調整担当)伊藤 慎介 (いとう しんすけ)氏【11:00〜12:00】1.スマートグリッドとスマートハウス2.スマートハウスの意義と効用3.スマートハウスの構成4.世界の動きと日本の施策の方向5.今後<2>米国のスマートハウスの動向(株)情報通信総合研究所 マーケティング・ソリューション研究グループ副主任研究員新井 宏征 (あらい ひろゆき)氏【12:40〜13:40】1.米国の動き2.ビジネスモデル3.標準化をめぐる動き4.日本版スマートハウス展開の可能性と市場5.課題<3>欧州のスマートハウスの動向(株)メイクウェーブ・ジャパン 代表取締役社長奥瀬 俊哉 (おくせ としや)氏【13:50〜14:50】1.欧州の動き2.ビジネスモデル3.標準化をめぐる動き4.日本版スマートハウス展開に向けて、欧州の先端から取り入れるべきもの5.市場展開、市場構築に向けた欧州との連携とは<4>スマートハウスと直流送電・蓄電事業(株)ナノオプトニクス・エナジー 代表取締役社長(株)インターネット総合研究所 代表取締役所長 (東京大学大学院客員教授)藤原 洋 (ふじわら ひろし)氏【15:00〜16:00】1.スマートハウスのポリシー (1)世界のインターネット社会化からみて (2)次世代送電網×次世代通信網からみて (3)日本の携帯の普及、地上波デジタル放送の展開からみて (4)日本の宅内デジタルネット、情報家電の動きからみて (5)日本文化の建築構造からみて2.カギをにぎる環境対応 (1)交流から直流へ−直流高温超電動送電とは (2)省電力 (3)家庭内充電、蓄電、太陽光発電3.見逃せないクラウドとデータセンタ4.スマートハウスのその先<5>スマートハウスと次世代自動車日産自動車(株) プログラム・ダイレクターオフィス カーウイングス担当主管野辺 継男 (のべ つぐお)氏【16:10〜17:10】1.ハイブリッド、電気自動車をめぐる動向2.自動車と環境・エネルギー3.自動車の新たな役割4.自動車とスマートハウス5.新たな市場の形成、産業創出に向けて6.世界に向けて詳細はセミナー案内(http://www.rbbtoday.com/bch/seminar/2010-1-27-S10003.html)を参照。