CEATEC JAPAN 2009の会場でソニーは3D映像が楽しめるブラビアの大規模な展示を行っていた。会場には、4つの専用ブースが設けられ、来場者はその映像を体験することができる。 ソニーでは、3D対応ブラビアを2010年には市販したいともくろんでいるが、映像ソースが3D対応である必要がある。必然的にソニーグループやパートナー企業との戦略が重要となってくる。また、ソニーは映画のデジタル化、ハイビジョン映像のデジタル配信にも力を入れている。全世界で7,000スクリーンほどデジタル化されており、今後もこれを推進するとしながら、映画館でも3D対応を進めたいとしている。詳細は未定とのことだが、大画面の3Dが映画館や家庭でも楽しめるのは期待したい。 なお、体験ブースで実際の映像を見てみたが、専用メガネは思ったより快適だ。動きも自然で目が疲れることは(短時間の体験だが)なかった。