具体的には、インテルの先進ハードウェア技術である「インテルvProテクノロジー」を搭載するビジネス・クライアントPCとサイトロックが提供するSaaS(Software as a Service)型運用管理プラットフォーム「SRS(siteROCK Remote Station)」を組み合わせて企業のIT管理者およびマネージメント・サービス・プロバイダ(MSP)事業者への販売を強化する。本ソリューションを利用することで、企業のIT部門は、保有するPCの運用管理やセキュリティー対策の強化など、業務効率化とコスト削減が実現可能とのこと。一方、MSP事業者は、SaaS型の利点を活かしIT管理業務の効率化とともに、展開するサービスに付加価値をつけることができる見込みだ。
今後両社は、本ソリューションの実践セミナーを、インテルの東京本社内に設置されたインテルデジタル・エンタープライズ・ショールームにて、毎月共同開催し、効率的な運用管理やセキュリティー対策、IT統制の意識向上を訴求していくとしている。また「SRS」については、同日10日から幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2009」のクラウドコンピューティング クラスルームでも紹介される予定。
《冨岡晶》