「富士通フォーラム2009」では、自然エネルギー発電の普及に貢献するグリーン電力証書システムに対応した世界初の個人向け小型ノートパソコン「FMV-BIBLO LOOX U/C50N ECO」モデルを展示している。 この製品は、ユーザーが使用する際に消費する電力(年間240日、4年間分の使用と想定し、45.55キロワットアワーと算出)相当分のグリーン電力証書を富士通があらかじめ購入し、販売価格に組み入れて販売される。 グリーン電力証書の購入費用は、風力や太陽光などCO2を発生しない自然エネルギーによって発電されたグリーン電力事業の維持・拡大に利用されるため、ユーザーがこのパソコンを使用する際に消費する電力は、グリーン電力とみなすことができる。 このことにより、ユーザーが本製品を使用する期間に削減されるCO2排出量は、約18キログラムになるという。