インターネットイニシアティブ(IIJ)およびIIJグループで個人向けISP事業を展開するハイホーは18日、3.5Gの高速モバイルデータ通信端末に対応したモバイルブロードバンドアクセスポイント「クティオ」を発表した。2009年3月下旬より先行独占販売となる。 「クティオ」(愛称)はネットインデックス開発による、バッテリー駆動の小型軽量で持ち運び可能なアクセスポイント。サイズは約100mm× 幅65mm× 高さ21.8mm、約130g(バッテリーを含む)。IIJmio、hi-hoなどのIIJグループが展開する個人向けの3.5Gの高速モバイルデータ通信サービスと組み合わせることにより、これまでは公衆無線LANの圏内などに限られていたブロードバンドの無線LAN環境を、常に携帯することが可能になる。対応通信カードは「IIJmio高速モバイル/EMサービス」が提供するデータ通信端末D02HW、D01NX IIまたは「hi-hoモバイルコース-EM7.2」が提供するD02HW。無線LAN接続確認機器としては、Windows XP/Vista搭載PC(無線LAN内蔵タイプ)、Windows Mobile搭載スマートフォンおよびPDA(無線LAN内蔵タイプ)、アップルMACシリーズPC(無線LAN内蔵タイプ)、プレイステーション・ポータブル、ニンテンドーDS、アップルiPhone、アップルiPod touchなど。 IIJグループでは「クティオ」の販売開始を記念し、IIJmioおよびhi-hoの高速モバイルデータ通信サービスを契約中または新規に申し込みのユーザを対象に、「クティオ」を会員特別価格で提供するキャンペーンも5月末まで実施する。また同時に、現在実施している、高速モバイルデータ通信サービスを定額制メニュー月額3,980円にて利用できるIIJmio「イー・モバイルずっとお得キャンペーン」およびhi-ho「ハッピー!モバイルキャンペーン」を5月末まで延長する。通常価格は単体購入価格で19,740円(税込)。「クティオ」はIIJmioおよびhi-hoのホームページで販売される。
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