日本IBMは12日、基幹業務向け高性能ディスク・ストレージの最上位機種「IBM System Storage DS8000シリーズ」における機能拡張として、搭載ディスクに自己暗号化機能付きのHDD、大容量で低コストの1TB SATA HDDドライブ、ならびにソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の採用を可能としたことを発表した。
IBM System Storage DS8000 自己暗号化ドライブ構成は、物理容量2.3TBからで最小構成価格は96,627,000円(税抜)。1TB 7,200回転/分 SATAドライブ構成は、物理容量16TBからで最小構成価格は129,417,000円、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)構成は物理容量:1.1TBからで最小構成価格は649,415,000円。HDD構成の出荷開始は3月6日、SSD構成の出荷開始は4月24日となる。
《冨岡晶》