ウィルコムは19日、総務省関東総合通信局より、「2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム」(次世代PHS「WILLCOM CORE」)の基地局に関して初となる、免許および端末の包括免許を受領した。同日、免許状が総務省より同社喜久川社長に授与された。 WILLCOM CORE(Communication Of Revolution & Evolution)は、PHSと同様に約16万局からなるマイクロセルネットワーク。MIMOなどの技術を応用し上りと下りでそれぞれ最大100Mbps以上の通信速度を実現する技術だ。2009年の商用サービス開始に向け、同社では取り組んでいる。