こんにちは。これまでは「G5 3300B」について書いたのですが、デスクから「返却せよ!」と言われてしまいました。せっかくマシンに慣れたのに・・・・・。今回は「G5 3300B」の代わりに届いたパソコン「X2700」について、レポートを書くことになりました。 すでにビデオニュースでお伝えしてますが、「X2700」を見たとき、その大きさにビックリ!前回まで使っていた「G5 3300B」と比較してみると…… G5 3300B:310(奥行き)×200(幅)×185(高さ)mm X2700DB:250(奥行き)×185(幅)×70(高さ)mmG5 3300Bも、デスクトップPCとしては小さめだったんですが、X2700はG5 3300Bの半分以下の高さで、奥行きも8割程度でさらにコンパクトになっています。また、重さも片手で楽に持てるくらい軽く、持ち運びに便利です。 外見はシンプルで、一見するとPCに見えません。私は最初見たとき、ハードディスクだと思ってしまいました。また、側面はメッシュになっており、内部がチラチラと見えます……小さなきょう体のため、エアフロー用ですね。 正面にUSB2.0×2、イヤホンジャック、音声入力端子があり、使わないときはフタを閉じれば見えなくなります。光学ドライブはスリムドライブのDVD±RW DL。背面にはUSB2.0×4、PS/2キーボード、マウスポート、Gigabit LANポート、アナログRGB端子、シリアルポート、DVI端子、スピーカー端子×2、音声入力端子があり、コンパクトながらも充実しています。 内部へのアクセスは、まず筐体上部のフタをあけます。背面のネジを2つとることで取れるようになります。次に光学ドライブとハードディスクが取り付けられているフレーム部分。このフレームは背面側へスライドすることで取り外すことができます。この2段階の作業を踏むことで、CPUやメモリスロットにアクセスできるようになります。 内部は思っていたほど窮屈ではなく、配線はサイドにまとめられています。CPUとチップセット部分にヒートシンクが取り付けられており、チップセット部分のヒートシンクにはさらにシステムファンがついています。メモリスロットはひとつで、今回はDDR2 533 2GBのメモリが取り付けられています。残念ながら拡張スロットはありません。サイズを含めた他のスペックを見ると、 OS:Windows Vista Home Premium 32bit 日本語版 CPU:Intel Dual Core ATOM 330(1.6GHz) チップセット:Intel 945GC + ICH7 メモリ:DDR2 533 2GB×1 グラフィックス:Intel GMA 950 ハードディスク:2.5インチ SATA 120GB 5400rpm 光学ドライブ:DVD±RW DL サイズ:250(奥行き)×185(幅)×70(高さ)mm今回の構成でのお値段は、62,580円(税込)也。OSなし、メモリ1GBの最小構成にすると、42,800円となります。 CPUはATOM 330ですね。今年の9月にインテルが発表したばかりのCPUで、疑似クアッドコアとして認識されます。 静音性については、静かなほうだと思います。放熱用のファンは1つだけしかありませんが、起動時やフル稼働時など、勢いよくファンが回る機会は多いです。 ところで今、日本Shuttleのサイトにいくと、クリスマス限定の特別プライスモデルが予約できます。特別プライスモデルは「K4500X」「G2 3100BX」「P2 3800BX」の3モデルで、それぞれ39,800円、59,800円、99,800円。12月16日までに予約をすれば、12月25日に届きます。 ここでRBB TODAYの読者にもクリスマスプレゼント!なんと私がレポートしている「X2700DB」を抽選で1名様にプレゼントします。応募コーナーは近日オープンしますのでお楽しみに!
【台湾Valueを探る!〜COMPUTEX TAIPEI 2008〜】自作市場は主なターゲットではない!ベアボーンだけでなくシステムとして売る!!——台湾Shuttle・Gary氏2008.6.13(金) 20:18
【台湾Valueを探る!〜COMPUTEX TAIPEI 2008〜(ビデオニュース)】Shuttleのイベント「Shuttle Night」にDavid Yu社長が登場2008.6.7(土) 22:04
【COMPUTEX TAIPEI 2010(Vol.17)】台湾Shuttle、ファンレスのスリムPCなど展示 2010年6月5日 台湾Shuttleは、これから登場予定のスリムPC「XS35」と、同社…