東芝は22日、シリアルATA(SATA)インターフェイスを採用した80GBの車載用2.5型HDD(ハードディスク装置)「MK8057GSC」を発表した。12月から量産を開始する。 新商品「MK8057GSC」は、高速なデータ転送(1.5Gbps)が可能なSATAインターフェイスを、同社の車載用HDDとして初めて採用した。従来のパラレルATAインターフェイスに対応した車載用HDDも引き続き販売されるため、今後は顧客ニーズに合わせて提供することができるとのこと。記憶容量は80GBで、サイズは69.85×100.0×9.5mm、98gとなる。動作時-30℃ 〜 +85℃、非動作時-40℃ 〜 +95℃の環境温度で動作可能。耐震動性においては、可動部品の軽量化や筐体の高剛性化を図るとともに、加速度センサーによってHDDに加わる振動の影響を予測しヘッド位置を的確に補正する制御技術を採用、29.4m/s2(5〜50Hz)を実現した。 東芝は2001年に世界で初めて車載用HDDを商品化して以来、車載用HDDでは約84%の高い世界市場シェアを維持しており、2008年7月には累計で出荷台数900万台を達成したとのこと。
【デジージョ レビュー】ほんとに悪臭だけを消してくれる! 東芝 小型消臭器「エアリオン・スリム デオドライザー DC-230」 2017年12月19日 これはデジージョネタなのか? と一瞬悩みましたが、ある種家電…