ジェイピー・セキュアは8日、シグネチャ型Webアプリケーション・ファイアウォール(WAF)「SiteGuard(サイトガード)」の最新バージョン3.00をリリースした。SiteGuard 3.00ではVMware環境が正式にサポートされたとのこと。 Webアプリケーションにおいては、SQLインジェクションといった手法をはじめとした脆弱性を悪用した事件は多発しており、それに対抗できるソリューションがWAFとなる。「SiteGuard」は、日本エフ・セキュアより同社に譲渡・移管された「F-secureサイトガード Linuxサーバ版」を、さらに使いやすいインターフェイスと、各種機能の拡充を行ったWAF製品。「SiteGuard」では、高速で高品質なトラステッド・シグネチャにより、Webアプリケーションへの攻撃を高い精度で防御可能だという。また自己学習する「パラメータ検査機能」によって、自社アプリケーションに対応したホワイトリストの作成が可能となっている。 希望標準小売価格はサーバーライセンス価格(初年度価格)が1,780,000円、更新価格(次年度以降価格)が534,000円。