27日、IRIコマース&テクノロジーは、同社がサービスしている携帯電話を使ったマイカー情報管理サービス「e燃費」の燃費データベースの集計による、部門ごとの実用燃費ランキングを発表した。 「e燃費」は、いわゆる満タン法(走行距離を満タン給油量で割る)で、ガソリンスタンドから携帯電話で数値を入力し、燃費管理を行う。自車の燃費管理だけでなく、整備情報やガソリンスタンドの料金なども調べられるCGM型サービスだ。登録会員は49万人以上(2007年12月末)で、登録されている車種・年式は6,700以上の1年間の燃費データから車種ごとの燃費ランキングを集計した。 特筆したいのは、リアルなユーザーがさまざまな実用シーンでの実測燃費のデータによるランキングという点だ。カタログ値や自動車ライターらの運転による燃費実験や記事ではなく、まさにそのクルマの燃費の実力がわかるというわけだ。ただし、排気量や車重など物理的な違いがあるため、アワードの部門は12部門と細分化されている。部門別の1位の車種は以下のとおりだ。・ラグジュアリー部門(排気量・ギア・実用燃費)トヨタクラウン(3000cc・AT・9.3km/L)・セダン・ワゴン部門日産ティアナ(2300cc・AT・9.5km/L)・小型セダン・ワゴン部門トヨタプリウス(1500cc・CVT・19.9km/L)・エコノミーカー部門ホンダシビックハイブリッド(1300cc・CVT・18.3km/L)・スモールカー部門三菱コルト(1300cc・CVT・15.9km/L)・軽自動車部門スバルR2 R(660cc・CVT・17.2km/L)・ミニバン部門トヨタシエンタ(1500cc・CVT・12.6km/L)・SUV部門トヨタハリアーハイブリッド(3300cc・CVT・11.8km/L)・新型車部門マツダデミオ(1300cc・CVT・14.6km/L)・輸入アッパー部門フォルクスワーゲンゴルフトゥーラン(1400cc・SMT・10.8km/L)・輸入エコノミーカー部門フォルクスワーゲンゴルフGTI TSI(1400cc・SMT・10.9km/L)・輸入スモールカー部門フィアットパンダ(1200cc・SMT・14.4km/L)※SMT=シーケンシャルMT(トルコンのないAT) 各部門の5位までの詳細結果表も以下に示すので参照してほしい。詳細表をみると、興味深いのは、ハイブリットカーは軒並み2位以下と大差の勝利なのだが、カタログ値の達成度が低い。実用場面ではガソリンモードの比重がどうしても高くなるのだろうか。また、メーカーの設計ポリシーなのか10・15モードへの対応技術の問題なのか、日産車のカタログ値達成率が高い傾向にある(カタログ値との誤差が少ない)。
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