富士通ビー・エス・シー(富士通BSC)は、情報セキュリティソフト「FENCE」シリーズの新製品として、ゲートウェイ型のメール暗号化製品「FENCE-Mail For Gateway」を2月29日に発売する。同製品の導入により、メール利用者が意識することなく全ての添付ファイルを自動的に暗号化することができるという。
「FENCE-Mail For Gateway」を経由したメールを自動的に自己復号形式のファイルに暗号化する。暗号化方式はAESを採用。メール受信者は暗号化された自己復号形式ファイルを、メール送信者から通知されたパスワードにより復号することができる。メール受信者側にはソフトウェアのインストールは不要。また、ZIP方式で暗号化することもできるため、受信者の環境により暗号化方式を選択することができるとしている。