沖電気ネットワークインテグレーションは18日、従業員の私有PCを対象にした情報漏えい防止サービス「Winny対策@PTOP」を発表した。価格はオープンだが、3月20日までのキャンペーン特別価格ではサービス加入者50名まで年間52万5,000円。発売は3月1日の予定だ。 Winny対策@PTOPは、従業員に対する集合教育と調査ツールを組み合わせることで従業員のセキュリティへの意識向上と情報漏えいリスクの軽減を狙うもの。同社の専門コンサルタントがユーザー企業に出向いてWinnyの情報漏えいの脅威を説明し、その後各従業員の私有PCにインターネット経由で調査ツールを配布する。調査ツールでは、Winnyなどのファイル共有ソフトの有無、および業務に関するファイルの有無をチェックできるほか、従業員の私有PCをチェックしたかを管理者が把握できる。 同社では、今後3年間でサービス加入者5万名を目指すとしている。