ソフトバンクBBは11月5日より、中小企業向けパソコン資産管理サービス「TEKI-PAKI資産管理 ISM Client Care」の提供を開始する。 ソフトバンクBBが提供している法人向けASP/ダウンロードサービス「TEKI-PAKI(テキパキ)」の新ラインアップとして追加される。専用サーバ不要なASPサービスで月額モデルとなっているため、従来なかなか導入に踏み切れなかった企業でも、インターネットに接続できる環境さえあれば、管理サーバや専任管理者を置かずに手軽に導入できるとのこと。 サービスプログラムをインストールすると、毎日自動的に各パソコンの利用ソフトウェア、ハードウェア情報を収集、これを台帳化してWebの管理コンソールに表示する。さらに収集されたソフトウェア情報などを日々アップデートされる「セキュリティ辞書」情報と照合することで、「Winny」など情報漏洩の危険性があるファイル交換ソフトウェアを使用しているパソコン、マイクロソフトのセキュリティパッチを更新していないパソコン、ウイルス対策製品のウイルスパターンファイル未更新パソコンの情報を、それぞれレポート表示する機能も備えている。この機能では、管理しているパソコン全体の状況を、5段階表示の「御社のパソコンセキュリティレベル」として管理コンソール上で視覚的に表現し、従来の資産管理に必要だった収集情報の分析の手間を大幅に削減することができるとのこと。 「TEKI-PAKI資産管理 ISM Client Care」は、クオリティが開発したISM(IT Security Manager)をベースに、「TEKI-PAKI」用にカスタマイズしたソフトウェアとして提供。サービスのシステム管理は、各種システム監視事業を展開する日本ベリサイングループのサイトロックが行い、「TEKI-PAKI」とソフトバンクBB販売パートナーを通じて販売される。月額基本料金は1ライセンス630円(税込)/月で最低3ライセンスからの契約となる。対応OSはWindows 2000、Windows XP、Windows Vista。 なお、本サービスの提供開始を記念して、11月5日〜12月31日の期間に「TEKI-PAKI資産管理 ISM Client Care」を申し込んだユーザには、2008年1月末までの月額利用分が無料になるキャンペーンを実施する予定。
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