最新版となるバージョン3.0では、新検疫コントローラの採用により、小規模拠点への制御ポイントの配置が容易になった。従来のバージョンでは拠点毎に検疫の制御ポイントとなるサーバを設置する必要があったが、3.0では、各拠点にサーバを導入する必要はなく、新検疫コントローラでは、あらかじめCDメディアに必要なOSとソフトウェアが組み込まれたソフトウェアアプライアンス「QuController Live OS」を使用し、このメディアを使用してブートしたPCは、各拠点において「HP Quarantin System Version 3.0」の制御ポイント(エンフォーサ)として機能しするとのこと。