Securty Solution 2008の富士通ブースでは、ネットワークに接続するだけで、無断で持ち込まれたPCの対策ができる機器「SR-Sシリーズ」を展示している。 SR-Sシリーズは、ネットワークへの接続を許可をするPCのMACアドレスを登録し、許可のないPCはネットワークに接続できなくするネットワーク機器。PCへのソフトのインストールも不要であるため、簡単に導入できる。 イーサネットでは、通信をしたい機器を探すため、まずネットワークにブロードキャストパケットを送信する。該当する機器がこのブロードキャストパケットを受信すると、自身のMACアドレスを返し通信が成立する。SR-Sは、このブロードキャストパケットを監視し、許可のないPCには偽のMACアドレスを返して通信をできなくするという仕組みだ。 このSR-Sシリーズは、IEEE 802.1x認証にも対応している。SR-Sシリーズを導入しとりあえずMACアドレスによる無断持ち込みPCの対策を実施。そののち、IEEE 802.1x認証サーバやスイッチを導入しセキュリティを強化しても、そのまま利用できるという特徴もある。
【Interop Tokyo 2018】ネットワーク機器をクラウド管理!ディーリンクジャパンからIoT時代の新提案 2018年6月14日 ディーリンクジャパンは6月13日、幕張メッセで開催中の「Intero…
日本HP、認証・検疫ソリューション最新版「HP Quarantine System version 3.1」を発表 〜 情報漏えい対策を実装 2009年7月21日 日本ヒューレット・パッカードは21日、認証・検疫ソリューシ…