日本ヒューレット・パッカードは23日、スカイパーフェクト・コミュニケーションズの子会社であるデータネットワークセンター(DNCC)に日本HPのブレードPCを360台導入したことを発表した。2008年度末までに合計860台導入される予定。 DNCCは、420万件を超える「スカパー!」加入者情報を管理し、電話やメールによる顧客対応業務を行うサービス事業者。2007年1月に都内に新コールセンターを設置しPC160台を導入する予定だったが、その際に、3か月間の期限内でのシステム構築、セキュリティの堅牢性、同社独自で導入している顧客管理システム(SMS)が新規システムでも同様に利用できることなどが条件としてあげられた。これについてSMSの開発・運用を担当するNTTデータと検討、上記4つの要件を満たしているとして、日本HPのブレードPC 「HP bc 2000 Blade PC」の採用決定がなされたとのこと。 DNCCは、新コールセンターでの160台の導入効果を確認後、PCのリプレースを控える第1コールセンターでも、2007年10月にシンクライアント150台を導入した。また、2007年12月にはさらに新たなコールセンターを設置し、50台のブレードPCを導入。第1コールセンターでは、2008年3月までにはさらに500台をリプレースする予定となっている。
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