ジュニパーネットワークスは13日、同社のWAN最適化プラットフォーム「WX20」、「WX50」、および管理ソフトウェア「WXセントラル・マネジメント・システム」がデンソーのグローバル・ネットワークに導入されたと発表した。 デンソーのグローバル・ネットワークでは、生産管理システムや電子メール、CAD、TV会議などに使用するグループウェアを最大帯域4Mbps、平均帯域800KbpsのIPVPN回線で接続しているが、今回のジュニパーネットワークス製品の導入により、FTPファイル転送が60%、電子メールが30%高速化された。また、ネットワークの帯域をアップグレードした場合と比較してコスト面で約10%の削減が実現した。さらに、同時にファイアウォールとしてジュニパーネットワークスの「NetScreen 5GT」と「NetScreen 25」が56拠点に導入された。