日本BEAは、13日、仮想化環境のために最適化されたWebLogic Server Virtual Editionの出荷を開始した。
WebLogic Serverは、同社のJavaアプリケーションサーバ製品だが、このWebLogic Server Virtual Editon 9.2 V1.0は、仮想化環境でのJavaアプリケーションの展開の複雑さを低減するミドルウェア・アプライアンスだ。また、この製品は、同社が3年前から進めてきた、Bare Metalというプロジェクトの成果を実装したものでもある。
Bare Metalプロジェクトでは、オペレーティングシステムがなくても、JavaVMを実行させるBEA LiquidVMというシステムを開発している。これは、オペレーティングシステムの最小限の機能を持ち、サーバ上のVMwareやXen、Hypervisorなどの仮想化ソフトと連携してJavaの実行環境を提供する。オペレーティングシステムが不要になるため、仮想化されたサーバのメモリやディスクをさらに効率化できる。
価格は、BEA LiquidVMのインスタンス単位で設定され、1インスタンスあたりWebLogic Server Virtual Editionのライセンス料金は218万(消費税抜き)となる。
《中尾真二》