プラネックスコミュニケーションズは20日、Ver.1.3aに対応するHDMIケーブル「PL-HDMI」シリーズを発表。ケーブル長が1mのモデルから10mのモデルまで5種類用意されている。7月下旬発売。 PL-HDMIは、HDMI対応機器間で、デジタル信号(映像・音声)を一本のケーブルで転送が可能なHDMIケーブル。ハイビジョンテレビやディスプレイのHDMI入力端子と、DVDプレーヤーなどのHDMI出力端子に接続して使用する。1,080pのフルHDに対応するため、Blu-ray DiscやHD DVDフォーマットの映像コンテンツや、高画質のゲームも鮮明な画面で楽しめる。規格は最新のVer.1.3aに対応。プレイステーション3との動作確認済みだという。 プラグ部には24金メッキが施されている。サビなどの腐食による信号の劣化を防ぐという。ケーブルには、信号のゆがみの発生や伝送ロスを抑える高純度99.99%のOFC(無酸素銅)を使用している。そのほか、外部からのノイズ浸入を防ぐ3重シールド構造や、電磁波、ノイズの影響を軽減させるシールド・ツイストペアを採用している。 各のモデルの型番と価格は以下のとおり。●PL-HDMI10 ケーブル長:10m 価格:14,800円●PL-HDMI05 ケーブル長:5m 価格:7,350円●PL-HDMI03 ケーブル長:3m 価格:5,775円●PL-HDMI02 ケーブル長:2m 価格:5,040円●PL-HDMI01 ケーブル長:1m 価格:3,980円 また同社は、HDMI信号をDVI信号に変換して映像を再生できる「PL-HDDV」シリーズも7月下旬に発売すると発表した。ケーブルが2mの「PL-HDDV02」と、1mの「PL-HDDV01」が用意されている。価格はそれぞれ4,980円、3,980円。 PL-HDDVシリーズは、DVDなどのHDMI出力端子と、テレビやディスプレイなどのDVI入力端子に接続して使用。HDMI信号をDVI信号に変換する。プラグ部は24金メッキで、ケーブルは高純度OFC。3重シールド構造やシールド・ツイストペアを採用している。