インテルのバーチャライゼーション・テクノロジーはXeon系の「VT-x」、Itanium系の「VT-i」、I/O系の「VT-d」があり、ハードウェアで仮想化をサポートしている。VT-dについては今年後半から出荷予定となっており、VT Gen 2(ジェネレーション2)が来年くらいから出荷予定だ。清水氏は「昔は仮想化はすべてソフトウェアでやっていた。それが今ではハードウェアセキュリティーが持てるようになった」と強調。VMM(仮想マシンモニター)と組み合わせた図を見せながら、VT-dは今年後半に発表される新チップセットでサポートするとした。