NTTドコモは10日、FOMA向けフェムトセル用超小型基地局装置を開発し、2007年秋頃より運用を開始すると発表した。 今回開発された基地局装置は、半径数十メートル程度のエリアを対象としたもの。従来の屋内基地局と比較すると省電力、小型、軽量なのが特徴で、低コストでのFOMAサービスエリアの構築が可能となる。 サイズは135×184×40mm、重量は約0.6kg。消費電力は12ワット以下となる。