ヤフーは「あげます」「ください」など、ユーザ同士が自分のほしい情報を自由に交換できる新サービス「Yahoo!なんでも交換」を公開した。 ユーザは簡単に投稿でき、それを閲覧したユーザ同士でさまざまな取り引きが行える。 アメリカでは、ネット上で三行広告の要素をもつ「クラシファイド」(個人広告)が大人気だ。今サービスは、Yahoo! JAPAN IDをもつ18歳以上の人なら誰でも無料で投稿でき、クラシファイドとコミュニティの要素をミックスさせた新サービスと言える。 投稿・閲覧できるジャンルは、他人にモノをあげる「あげます!」のほか、「ください!」告知などに使う「お知らせします!」、各種募集などに利用する「探しています!」の4ジャンルとなっている。 閲覧者は連絡を取りたい投稿者と、専用の連絡掲示板で個別に非公開のやり取りができる。閲覧だけならYahoo! JAPAN IDは不要だ。 また投稿された情報は「暮らす」「楽しむ」「食べる」「学ぶ」「集まる」の5つのカテゴリのほか、生活シーン別にも検索できる。さらに市区町村や都道府県別など、地域別に投稿・検索することも可能だ。