日商エレクトロニクスは、米RedDot Wireless製WiMAXチップのOEM販売を3月より開始した。 今回販売されるWiMAXチップは、ひとつのチップでWiMAXとWi-Fiの両規格に準拠するほか、ハードウェアに組み込まれた特定用途集積回路 Hardwired ASIC の採用によりマイコン内蔵WiMAXチップと比較して消費電力が少ないのが特徴だ。また、2〜6GHzプログラマブルSoft Radio RF(高周波チップ)で全世界対応仕様にくわえ、高速移動体との安定通信が可能なX-Mobility技術が搭載されている。 対応している規格は、Wi-Fiが802.11a/b/gであり、WiMAXが802.16dとなっている。ただし、WiMAXについては2007年第3四半期ごろに802.16e対応のチップもリリース予定があるそうだ。 同社は、初年度は3億円の販売を見込んでいる。
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