まず、FeliCaとは電子マネーの共通基盤であるが、実際にはおサイフケータイやEdy、交通機関のパスなどとカードの形式やネットワーク(携帯電話網、インターネットなど)によって、サーバやアプリケーションは個別に開発する必要がある。会場にてデモを行っていた「HP IC-Chip Access Server for FeliCa」では、端末側のカード形式とネットワーク接続の部分と、バックグラウンドの決済システム、CRMシステムの開発を共通プラットフォーム化することで、開発効率やコストを削減しようというシステムだ。