ソニーの新製品VGF-WA1が編集部に届いた。これは、VAIOの周辺機器としてソニーがWi-Fiオーディオと呼んでいる製品だ。PCのデジタルオーディオデータを無線LANによって再生したり、ポータブルオーディオプレーヤーなどを接続するありそうでなかった製品だ。 まずは写真で外観や細部を見てもらいたい。なんとなくシンプルなラジカセのような雰囲気だが、テープやディスクをセットする機構がない。音源は、PCの中にたまったMP3データやiTunesのデータだ。これを802.11b/g準拠の無線LANによってVGF-WA1に飛ばす。本体に内蔵したメモリからの再生も可能だ。また、適当なPCかアクセスポイントがあればインターネットラジオ(Live365.com)の受信もできる。DLNAにも対応しているので、ホームサーバーや家電ネットワークへの接続も簡単だ。 これだけメモリオーディオが普及しながら、リビングやキッチンなどで再生するには専用のドックステーションなどを使うのが普通だったが、これからは全部PCに入れておけば、これ1台でスピーカーからのサウンドを楽しめるというわけだ。 価格は34,800円で2月中旬発売予定だ。色は写真の白のほかに黒がある。
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