郵政省の発表によると、IMT-2000用の周波数帯として、800MHz帯(806-960MHz)、1.7GHz帯(1710-1885MHz)、2.5GHz帯(2500-2690MHz)の3つの周波数帯は、いずれも世界的にIMT-2000用の周波数帯として利用される方向で世界的認証される方向でいる。
米Texas Instruments(TI)は、世界規模でDOCSISモデム用チップを10か月で50万個以上出荷した。これは、標準的なケーブルモデムの出荷数において第二位となる。
千葉県柏市エリアでADSLサービスを開始する予定でいる日本交信網は、同社ADSLサービスのDSLinerの第一期利用者募集を開始する。
阪神シティケーブルは、SOHOや法人を対象に新規に3つのコースを追加した。「HCCエコノミー4」は上り256kbps/下り256kbps、固定IPが4個、1メールアドレスで月額20,000円。「HCCエコノミー8」は上り256kbps/下り256kbps、固定IPが8個、1メールアドレスで月額25,000円。「HCCビジネス」は上り256kbps/下り1Mbps、固定IPが8個、1メールアドレスで月額35,000円。すべて独自サーバーと独自ドメインが利用可能となっている。
NTTサテライトコミュニケーションズは、本日(5月31日)より個人向け衛星マルチキャスト配信サービス「Mega Wave Select」の申し込み受け付けを開始、明日6月1日から試験サービスを開始すると発表した。Mega Wave Selectは、衛星マルチキャスト配信の特徴である安定した高スピードでの大容量データ配信を活かし、ストリーム映像などのコンテンツを衛星を利用して広帯域で配信するサービスである。
東急ケーブルテレビジョンは、二子玉川〜渋谷間の幹線を光ファイバに切り替える工事を6月5日に行うと発表した。東急ケーブルテレビジョンは、昨年から今年にかけて上位回線を段階的にアップ、サービスを安定供給を図ってきた。
岩手ケーブルテレビジョン(ICTNET)は、6月6日と10日に上位接続回線の増速工事を予定している。この工事でどの程度、上位接続がアップするのかは残念ながら公表されていない。
長野県協同電算(JANISネットワーク)は、上位回線を10Mbpsに増速するために準備を開始したと発表。ただし、実際に増速が完了するのがいつになるのかは不明。
入間ケーブルテレビのインターネットサービスは、7月より加入者を対象にモニタ実験を開始する。モニタ価格は、128kbpsで登録手数料が5,000円、工事費が10,000円、利用料は3,500円〜4,000円(CATV利用料別)となっている。
郵政省より、1999年度末のケーブルテレビの普及状況速報が発表された。この発表によると、ケーブルテレビの普及率が20%を越え、949万世帯(20.3%)となった。また、インターネットサービスの重要性についても触れられており、ケーブルテレビのツリー型ネットワーク構造は、低価格でネットワークサービスを提供できるとしている。
ALLNETパートナーシップによりインターネットサービスを開始する江戸川ケーブルテレビは、8月よりサービスを開始する方向で準備をしている。
ケーブルモデムの不足で工事が遅れていたAitai net(ひまわりネットワーク)では、ここにきてようやくケーブルモデムが順調に入荷、申し込みから工事までの期間も、標準の1〜2週間で完了できるようになった。
NTTコミュニケーションズと松下電工は、新たなネットマンションとして、マルチメディアコンビニエンスマンション事業を展開する。これまで両社は東京、大阪エリアに100件のインターネットマンションを受注しているが、インターネットインフラに加え、BS、CS放送受信や集合住宅内の情報共有をインターネットマンションの機能に加えたマルチメディアマンション事業を新たに展開する。
IIJは、6月中に 個人向けダイアルアップサービス「IIJ4U」を対象にしたPacketOne接続オプションを提供すると発表した。
5月26日のニュースで掲載した船橋ケーブルネットワークのインターネットサービス料金について、同社は現時点では予定料金であると発表した。
7月よりインターネット接続サービス実験を開始する予定でいる佐野ケーブルテレビは、加入予約も含めて実験モニタを募集する方向でいる。
アットホームジャパンのインターネットサービス「@NetHome」がいよいよサインアップ開始となった。アットホームジャパンは、全国的に加入申し込みを受け付けており、サービス外地域での申し込みに関しては、そのエリアで@NetHomeが利用できるようになった段階で、詳しい情報を提供するとしている。@NetHomeの当初のサービスエリアは、J-COMサービスが利用できる関東、九州エリアとなる。
ケーブルテレビ品川は、バックボーン回線の1つであるTTCN側のラインを6Mbpsに増速した。これにより、ケーブルテレビ品川は3MbpsのODNと6MbpsのTTCNという合計9Mbpsの構成となった。
ALLNETは、JPIXへの上位回線接続を80Mbpsから120Mbpsに増速した。
ユーテレビ(YouTN)は、7月から新たに神奈川区、港北区、幸区の一部のエリアでインターネットサービスを開始する。4月にサービスを開始したばかりの同社は、6月にも鶴見区の一部エリアでサービスを開始することになっている。
ケーブルテレビジョン東京(Rosenet)は、6月1日より個人向けのコースで料金をそのままに回線速度をアップする。メンバーズが64→150kbps、パーソナルが128→200kbps、ファミリーが256→300kbpsと大幅なアップである。また、法人向けにこれまでのエコノミー、スタンダードに加えて、下り384kbps/上り192kbpsで月額48,000円のビジネスコースと、下り512kbps/上り256kbpsで月額68,000円のファーストコースの2つのコースを追加する。なお、同時にエコノミーの月額料金を24,000円から22,000円に値下げする。
しーぷるねっとは、6月2日上位接続回線を8Mbpsから10Mbpsに増速すると発表した。今回の増速は、今年に入ってから2度目となる。
旭川ケーブルテレビ(ポテト・ランド)は、6月2日に上位接続回線を1.5Mbpsから6Mbpsに増速する。この増速によって、夜間の混雑がかなり緩和され、スピードアップが期待できるだろう。
ユーアイネット埼玉のインターネットサービスは7月にも開始されるようだ。月額サービス料金は6,500円。まずは大宮エリアから提供される予定のようだ。