J-COM福岡は、インターネットサービスを6月より商用サービスとして提供することを検討している。これにともない、同社は実験として一般申し込みでの無料接続を順次開始する方向でいるが、現在のところ細かい詳細は決まっていない。
鹿児島県姶良郡隼人町、国分市をサービスエリアとする南九州ケーブルテレビネットがいよいよ実験サービスを開始した。実験中は、3メールアカウント、ホームページ容量20Mバイト、通信速度が下り640kbpsのサービスとなる。PC接続台数は1台で、DHCPによるIPアドレスの割り当てをする。
熊本ケーブルネットワークのケーブルインターネット接続サービスは、10月を予定している。詳細は現在のところ未定。
テレビはままつ(浜松ケーブルテレビ)は、6月より順次インターネットサービスを同社エリア内で開始する。
ケーブルテレビ佐伯は、10月のインターネットサービス開始に向けて、第一種通信事業許可を取得した。
インターネット接続実験を実施しているアイ・シー・シー(旧一宮ケーブルテレビ)は、Aitai netを使ってインターネットサービスをする方向のようだ。
郵政省より3月末段階でのインターネット接続サービスの利用者数統計が発表となった。この発表資料によると、3月末段階で、21.6万件の加入となり、12月末の15.4万件加入より6万件契約者数を増やした。なお、3月末段階でインターネットサービスを提供しているケーブル事業者数は全国で96件と、3事業者増えている。CATVインターネット利用者は、昨年9月以降、月あたり2万件ペースで加入が増えており、このペースが続くと、年末には40万件加入突破も見込まれる。
4月末よりインターネット接続実験を開始する予定でいた厚木伊勢原ケーブルネットワーク(あゆねっと)は、幹線の最終調整に手間取り、実験サービスの開始時期を5月中旬に延期した。
宮崎県延岡市のテレビネットワーク延岡(ワイwaiTV)が、4月よりインターネット接続実験を開始していた。実験期間は4月から9月末までで、すでに定員に達したため、追加の実験募集はしていない。
小田急ケーブルビジョンの麻生、町田エリアでのインターネットサービスが8月より開始となる。これに伴い、同エリアでの利用料金が明らかになった。
電監発表資料より、六甲アイランドケーブルビジョンがインターネット接続サービスを目的に第一種電気通信事業許可を取得した。同社のエリアは神戸市東灘区の一部で、このエリア上でインターネットサービスを6月までには実施する。