住友電気工業は3日、型式認定の取得ができ次第、宅内とビル向けの高速PLC(電力線通信)モデムの製造と販売を開始すると発表した。
幕張メッセにて開催されているCEATEC JAPAN 2006にて、ロジテックのPLC対応電力線イーサネットアダプタの実働デモが、三菱マテリアルのブース内にて公開されている。
ロジテックは2日、PLC対応高速電力線イーサネットアダプタ「LPLシリーズ」を12月に発売すると発表した。
日本電気(NEC)、NECネッツエスアイならびに同社子会社の東洋ネットワークシステムズ(TNSi)の3社は2日、NECグループとして国内における高速電力線通信(PLC)関連製品の開発およびインテグレーションビジネスに参入すると発表した。
総務省は13日、電波監理審議会から電力線通信(PLC)の利用について、認可するのが適当であるとの答申を受けたと発表した。これを受け、関係する省令などを改正する。
ソフトバンクBBは、実験用高速電力線搬送通信設備(高速PLC)について、総務省関東総合通信局に設置を許可されたと発表した。これにより、同社内にて、10月31日まで実証実験が行われる。
東洋ネットワークシステムズは、香港の通信会社であるPowerCom Networkに対して、最大200Mbpsの電力線通信(PLC)の機器を納入したと発表した。同社のPLCサービスは、2005年12月から開始されている。
松下電器産業ブースは、テレビやブルーレイディスク、デジカメなどのデジタル家電から、電力線ネットワークやマルチプラットフォームコンセントなどの電工系まで、幅広いラインアップを取り揃えている。
松下電器産業は、有明にある同社施設「パナソニックセンター」において記者発表会を開催し、29日、松下電器産業とパナソニックコミュニケーションズが開発した高速電灯線通信(HD-PLC)用のモジュールとLSIの量産を開始すると発表した。
電力線通信(PLC)の標準化団体である「CEPCA」が発足した。これは、1月6日にソニー、松下電器、三菱電機が設立に合意したものだ。また発足にあたり東芝、日立製作所、三洋電機、パイオニア、ヤマハ5社が加わった。
総務省近畿総合通信局は、三菱電機と松下電器産業(松下電器)に対して実験用高速電力線搬送通信設備の設置を許可した。
東京電力は、高速電力線搬送通信(高速PLC)の実験結果を報告した。これによると、漏えいする電界強度は目標よりも低く抑えられたという。
韓国ゼルライン(Xeline)の総販売代理店ノアは12日、香港大手ISPであるパワーコムより、ゼルラインの高速電力線通信(PLC)モデムを利用した商用ブロードバンド配信システムを受注したと発表した。
松下電器産業、三菱電機、ソニーの3社は、高速電力線通信(PLC)の相互接続仕様を策定するためのアライアンス「CE-Powerline Communication Alliance」(仮称)を設立することで合意した。ここでは、PLCを用いた情報家電の相互接続を目指す。
WPC Expo 2004会場のTEPCOひかりブースで展示されたPLCモデムは、最大で190Mbps、アマチュア無線帯へのノイズ混入を避けるためのノッチ(一部周波数帯の出力抑制)を入れた状態でも130Mbps以上が可能。
ソフトバンクBBは、Yahoo! BBにてレンタルで提供しているADSLモデムや無線LANカードなどの機器の所有権をBB Modem Rental PLCに譲渡すると発表した。BB Modem Rental PLCは、ソフトバンクBBが設立した会社。
総務省関東総合通信局は、日本電気(NEC)に対して実験用高速電力線伝搬通信設備の設置を許可した。これにより、東京都江東区内にある東京電力社宅内にて実験を開始する。
総務省近畿総合通信局は、松下電器産業が申請した実験用高速電力線搬送通信設備の設置を許可した。
総務省関東総合通信局は、東京電力に対して電力線通信(PLC)の実験設備の変更を許可した。これにより同社は、集合住宅を想定した最大200Mbpsの電力線通信の実証実験を行う。
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は、総務省関東総合通信局から実験を目的にした「高速電力線搬送通信設備」の設置許可を受けた。これにより、同社つくば事業所にて、家庭やオフィス内の通信を想定した電力線通信(PLC)の実験を開始する。
日本電気(NEC)は、「高速電力線通信(PLC)」の実証実験を7月より開始する。実験では、200MbpsのPLCモデムを利用し「漏えい電界の低減技術」の検証を行う。
本多エレクトロンは、名刺サイズの電力線搬送モデム(PLC)の試作モジュールを完成させた。従来試作機の20分の1に小型化したもので、この3月末からサンプル出荷を開始し、量産出荷は9月末の予定。
KDDIグループのオーエスアイ・プラスは、H.323およびSIPプロトコルに対応したVoIP機能搭載ブロードバンドルータを発売する。パケットロスの影響を受けにくい音声コーデック「ITU-T G.711 PLC」をサポートするほか、KDDI研究所が開発したVoIP認証機能を搭載することで「なりすまし」を防止している。
住友電気工業と東京電力の2社は、共同で通信速度45Mbpsを実現した電力線通信用(PLC)モデムを開発した。