松下電器産業、三菱電機、ソニーの3社は、高速電力線通信(PLC)の相互接続仕様を策定するためのアライアンス「CE-Powerline Communication Alliance」(仮称)を設立することで合意した。ここでは、PLCを用いた情報家電の相互接続を目指す。 ここ最近、ホームネットワークを構築し、さまざまな情報家電を相互接続し、家庭内はもとより、外出先から操作したいというニーズが高まっている。しかし、機器やメーカーによってプロトコルが異なると接続できないため、共通した仕様を策定することが求められている。 同コンソーシアムは、非営利組織として活動。日本国内はもとより、欧米のメーカやIT企業にも参加を呼びかける計画だ。