東京電力は、高速電力線搬送通信(高速PLC)の実験結果を報告した。これによると、漏えいする電界強度は目標よりも低く抑えられたという。 この実験は、同社の社宅など5か所で行われていたもの。最大で200bpsでの通信が想定されている。 また、平成17年度も実験を継続するため申請していた高速のPLC設備だが、総務省総合通信局から許可されたことも合わせて発表された。