シマンテックは9日、スパムの傾向や新しい配信手法を紹介する「シマンテックマンスリースパムレポート」の2006年12月分と2007年1月分を発表した。
ソフォスは22日、2006年の1年間におけるマルウェアをホスティングサーバおよびスパムメールの送信国ワーストランキングを発表した。これによると、マルウェア全体の1/3がアメリカのWebサーバで検知されたのに加え、配信されたスパムの最多送信国もアメリカとなっている。
NTTドコモグループ9社は29日、迷惑メール対策機能としてメール本文に特定のURLを含むiモードメールを受信しない機能を2007年4月上旬より追加する。利用料金は無料。
ソフトバンクBBとBBテクノロジーは、提供しているインターネット接続サービスについて、迷惑メール対策として「Outbound Port25 Blocking」を行う。
ジュピターテレコム(以下、J:COM)は、無料セキュリティサービスの一環として迷惑メール撃退サービスの機能を拡張し、迷惑メール自動振り分け機能を追加する。あわせて、「メール送信ポート(25番ポート)ブロック」によるスパムメール発信への規制にも対応する。
インターネット接続サービス「DION」を運営するKDDIは本日、「Outbound Port25 Blocking」の適用対象の拡大と「サブミッションポート」および「送信者認証」の導入による迷惑メール対策の強化を発表した。
DTIは、同社のインターネット接続サービス「DTI」で実施している携帯電話ユーザー宛ての迷惑メール送信防止対策(Outbound Port25 Blocking)について、8月15日より制限の対象となる接続プランと携帯電話事業者の拡大を実施する。
NTTコミュニケーションズは本日、個人向けOCNサービス会員を対象に、OCNメールアドレス宛てに送信された迷惑メールやフィッシングメールを自動的に判定して隔離する有償オプション「迷惑メールブロックサービス」を7月24日より開始する。
KDDIは、迷惑メールの送信防止のためツーカー携帯電話において、送信できるメールを1日1,000通に制限すると発表した。
OCNは4月5日、同会員が受信したメールについて迷惑メールである可能性をユーザに知らせる「迷惑メール自動判定」サービスなどを提供開始する。
ソフトバンクグループは、6月から各ISPにおいて25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)を開始すると発表した。対象になるのは、ソフトバンクBB、BBテクノロジー、日本テレコム、ヤフー、ソフトバンクIDC。迷惑メールの送信を防止するのが目的。
DTIは、2月21日から迷惑メールの送信防止を実施する。携帯電話へのメール送信の制限と、「送信ドメイン認証」の導入がそれだ。
So-netは、迷惑メールの送信防止のため5月から順次、25番ポートのブロックを開始すると発表した。
フリービットは、送信ドメイン認証や25番ポートの制限など迷惑メール対策を発表した。同社が各ISPに提供している回線やメールサービスについても対象になる。
NTTドコモは、iモードメールにおいて、2006年3月22日(水)から迷惑メール対策機能を強化する。
電子メールセキュリティベンダのアイアンポート(米)は、メールの文面ではなく、送信元IPアドレスに注目したレピュテーション(評価)ベースの迷惑メールブロック技術を展開。アドレス情報だけで75%の迷惑メールを除外することが可能だという。
BIGLOBEは7日、10月に実施された「迷惑メールブロックサービス」に関するモニター調査の結果を公表した。同サービスは、一方的かつ大量に送付されてくるダイレクトメールや勧誘メールなどの迷惑メールをサーバ上で自動的に選別するもの。
ドコモは、迷惑メール対策の一環として、iモードメールサーバーから送信されるiモードメールについて、受信側サーバーにおいて送信元ドメイン詐称の有無が判別可能となる送信ドメイン認証に、12月7日から対応すると発表した。
ヤフーが提供するメールサービス「Yahoo!メール」は、11月14日夜、受信時に採用している「迷惑メールフィルター」の判定技術を送信メールにも導入した。Yahoo!メールのアカウントIDから送信される迷惑メールの規制が目的だ。
au(KDDIおよび沖縄セルラー)は、au携帯電話における迷惑メール防止機能「メールフィルター」について、簡単に設定ができるようにする「メールフィルターカンタン設定機能」を提供するなどの機能改善を、11月29日より順次行う。
BIGLOBEは11日、迷惑メール送信に対する新たな方策として、BIGLOBEのメールサーバを経由しない「直接送信」におけるメール流量制御を、7月中旬から実施すると発表した。これにより、BIGLOBEから送信される迷惑メールの9割削減が実現できるとしている。
ニフティは、迷惑メールに関する基礎知識や対処方法を紹介する情報サイト「迷惑メール対策@nifty」を、6月15日に開設する。
ニフティは、迷惑メール対策サービスにてシマンテックの技術「Symantec Brightmail AntiSpam」を追加した。これにより、迷惑メールやフィッシング詐欺メールの判定制度が向上するとしている。
Symantec Premium AntiSpamは、昨年同社が買収したBrightmail社の技術力や対応力を活かしたサービスで、導入後の管理が必要ないものとなっている。