NTT(持ち株会社)は今日、NTTグループの2001年度から2003年度にかけての経営計画を公表した。その中でも、トップ項目としてブロードバンドサービスの提供強化がうたわれているのが特徴だ。
東京ケーブルネットワーク(東京都)は、21日より、すべてのコースの下り速度を料金据え置きでアップする。増速後の利用者速度は、Home-LANコースが4倍、Home-LANプラスコースが3倍、SOHOコースが約2倍と従来と比較して大幅に増速される。
大分ケーブルテレビ放送は、開局10周年を記念して、初期費用を割り引くキャンペーンを6月29日まで展開する。このキャンペーンでは、新規加入者に対して加入金10,000円割り引き、またCATVインターネット加入者に対してはさらに5,000円のキャッシュバックを行う。
マイ・テレビ(東京都立川市、国立市、武蔵村山市、昭島市、東大和市)が、6月1日より定額制コース「Freedam128」のサービス内容を大幅に変更する。
コンテンツ配信のAIIは、3月に続いて4月も4つの新コンテンツを配信する。最も早く配信されたのは13日より開始された「So-netチャンネル」だ。また、20日には「SHADOW」と村上龍原作の小説「オーディション」の映画化作品が、中旬にはトーク番組「コーセーアンニュアージュトーク」が開始される。
石川県加賀市を中心とした加賀ケーブルテレビは、12月からのインターネットサービス提供に向けて、7月より実験サービスを開始する予定でいる。
東京通信ネットワークは、TTCN(TTNet独自の光ファイバ網を利用した高速インターネット接続サービス)に、3つのメニューを新たに追加すると発表した。新メニューでは、エンドユーザへのアクセス回線部分にイーサネットインターフェースが採用され、接続が簡単になったのが特徴。具体的には10BASE-Tでの提供となる。
イー・アクセスは本日、東日本エリアの7局、西日本エリアの6局であらたにサービスの提供を開始した。
avis(株式会社電算・長野県)は、4月下旬からフレッツ・ADSL対応の接続サービスを開始すると発表した。ダイヤルアップIP接続サービスの「フルタイムプラン」(月額2,000円、初期費用1,000円)で利用できるとのことで、 固定IPオプション(10,000円/月、初期費用30,000円)を併用すれば、グローバルIPアドレスの固定的な割り当てを受けることもできる。
JANISネットワーク(長野県協同電算)は、NTT回線を利用したADSLサービスのうち、西松本局(長野県松本市)でのサービスを5月下旬より行う。また、佐久局(長野県佐久市)と岩村田局(長野県佐久市)のサービスインは5月1日となった。受け付け開始は4月中旬の予定である。NTT回線によるADSLサービスでは、長野県長野市の古里局が7月開始予定で検討されている。
本庄ケーブルテレビ(埼玉県本庄市)は、4月1日よりインターネット接続サービスを開始した。同社は、2月13日付けで第一種電気通信事業の許可を交付されており、6月1日までにサービスインすることになっていた。予定よりも2か月も早いサービス開始である。
松阪ケーブルテレビは、17日よりインターネット接続サービスの下り速度を256kbpsから512kbpsへと倍増する。さらに、同社は月額利用料を現在の5,000円から4,500円に値下げする。新料金の適用は5月分より。
6月上旬よりJustNetにADSL接続サービス「コミとくADSLコース」が追加される。コミとくADSLコースは、イー・アクセスのADSL回線を利用して提供されるサービスで、他のISP同様、電話共用タイプと専用線タイプが、またそれぞれにモデムタイプとしてUSBタイプとルータタイプが用意されている。
ポニーキャニオンは4月12日より、NTTコミュニケーションズのコンテンツ配信プラットフォーム「Arcstar MUSIC」を利用した有料音楽配信サービスをスタートすると発表した。今回のサービスでは、松下電器産業などが開発したコンテンツフォーマット「EMDLB」を使用しているのが特徴。配信された楽曲ファイルはSDメモリカードに転送することで携帯プレーヤーなどで再生することが可能となる。
NTTコミュニケーションズは、ライブ中継などの映像配信向けに、サーバや配信用ネットワーク、運用、保守などを包括的に提供する映像配信プラットフォーム「ストリーミングサービス」の商用提供を開始すると発表した。ライブ中継とオンデマンド配信の両方をサポートする。課金やセキュリティといった商用システムで必要となる機能も備えている。
ライトネットは、4月17日付けでサービスメニューをリニューアルする。アクセス速度をアップし、「スタンダード」「グローバル」の2本立てにすると発表した。いずれも下り1.5Mbps/上り512kbpsのサービスとなる。
尾道ケーブルは、USB接続タイプのケーブルモデムも選択できるようにしたと発表した。従来のケーブルモデムはLAN接続のみだった。動作環境は、USBポートを備えたWindows98/Me/2000の動作するPCで、Macintoshでは利用できない。
武蔵野三鷹ケーブルテレビは、ADSLサービスについてあらたにNTT武蔵境交換局エリアについてサービス提供を開始したと発表した。
福井ケーブルテレビは、16日よりバックボーンを24Mbpsから26Mbpsに増速する。同社は約1か月前に4Mbps増速したばかりである。
小田急ケーブルビジョンは、25日より利用料を据え置きのまま、インターネット接続サービスの下り速度を512kbpsから約3倍の速度1.5Mbpsに増速する。同時に、バックボーンの回線速度も155Mbpsに大幅増速する。この速度アップにより、フレッツ・ADSLやイー・アクセス、東京めたりっく通信と同等の速度をユーザーに提供することになった。
豊島ケーブルネットワーク(東京・豊島区)は、固定のグローバルIPアドレスを割り当てるオプションサービスを開始した。
イー・アクセスは今日、東日本エリアで1局、西日本エリアで4局をあらたにサービスインさせた。
ISP向けのソリューション提供などをおこなうフリービット・ドットコムは、ISP事業に直接参入すると発表した。サービス名はReSET.JPで、ADSL、フレッツ・ISDN、ダイヤルアップ接続に対応している。
ニフティと日本ヘラルド映画は、28日より@nifty上に映画館「Cineplex@nifty」(シネプレックス・アット・ニフティ)をオープンする。両社は本サービスによって、インターネット上のシネコンプレックス(いくつもの映画を同時上映するマルチスクリーンの映画館のこと)の実現を目指す。