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【一問一答】フジテレビ港社長、中居正広トラブルめぐり“怒り”「基本的に怒りは感じながらやってきました」

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日枝相談役が会見に出席していない理由

フジテレビジョン取締役副会長 遠藤龍之介【撮影/村上弥生】

ーーなぜ日枝氏が会見に出席していないのか?

遠藤氏:日枝は現在、制作や編成などの業務を直接統括する立場にはありません。取締役会などでは必要な報告は受けていますが、日常業務の決定権限は現経営陣が担っています。今回の件は主に現経営陣の責任として対応を進めており、会見出席者も現在の業務執行に直接関わるメンバーが中心です。

ーー金光氏はどう感じるか?

金光氏:日枝氏の影響力は大きく、現在の企業風土の礎を作ってきたことは間違いありません。今回の件も直接的な関与はないものの、本件に関する遠因という意味を考えていかないといけないと感じています。

ーー日枝氏を含め、取締役全員が責任を取らないと「トカゲの尻尾切り」になってしまうのでは?

嘉納氏 :全員すぐ辞めたら、明日からの業務執行に差し支えます。ある種の役割を終えたら、それぞれの立場で責任を取っていくことになります

ーー今回のトラブルについて日枝氏に相談していたか

港氏:相談はしていません。少人数でやってきて、現場周りで起きていることなので、相談役の日枝は関係していません。

ーー日枝氏は今回のトラブルをどう知ったか

嘉納氏 :週刊誌の報道を受けてだと思います。

フジテレビの企業風土について

フジ・メディア・ホールディングス/フジテレビジョン代表取締役 嘉納修治【撮影/村上弥生】

ーー改めてどんな企業風土かとお考えか

港氏:時代の意識というのを感じます。ちょっと昔のやり方、雰囲気を引きずってしまっている。

ーー今後、企業風土をどう刷新していくか

港氏:昔の緩いやり方や雰囲気を今の時代に合わせて、さらに厳しくアップデートしていかなければならない。これが企業風土の刷新だと認識しています。

ーー企業風土がどのように今回の問題を生み出したのか

嘉納:すべてが悪いわけではありませんが、コンプライアンスがちょっとおざなりになっていました。フジテレビの常識は世間の非常識というか、時代に合わせられなかった。


《平木昌宏》

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