セレモニーには“この日が初対面”という『虎に翼』の伊藤沙莉と『おむすび』の橋本環奈が顔を合わせた。恒例のプレゼント交換が行われ、伊藤から橋本にバトンが手渡されると、橋本は「今日ここにバトンが来て“始まるんだな”という気持ちにすごくなりました。あっという間だなという感じがしています」とコメント。
伊藤も「意外とあっという間に、この時が来てしまったなという感じがしてエモい気持ちになりました」と語り、橋本に「最後まで走り抜けられるようにいっぱい食べて、いっぱい飲んでください。頑張ってください」とエールを送ると、橋本も「ありがとうございます」と笑顔で応じた。
プレゼント交換では、伊藤から橋本に『虎に翼』の舞台地である新潟の名産「金物」のフライパンと橋本の名前入りのカトラリーセットが送られると、橋本は「うれしいです。持っただけで作りがしっかりしているのが分かるので使うのが楽しみです。いいお肉を焼いて、このカトラリーで食べたいです」とにっこり。
橋本から伊藤には『おむすび』の舞台地・福岡県糸島市の農産物が送られ、伊藤が「とってもうれしいです。新鮮な食材で、また再び元気に頑張ろうと思います」と喜ぶと、橋本が「今日は食材とフライパンとカトラリーをいただいたので、同じ会を開いた方がいいんじゃないかなと思いました」と提案。伊藤も「そうですね。バーベキューでもしましょうか」と意気投合し、場を和ませる場面も。
さらに、先日長丁場の撮影を完走した伊藤から橋本にアドバイスを求められると、伊藤は「自分が意外と疲れていたんだ…と気づく瞬間があるかもしれないので、自分のアップダウンに敏感にサポートして自分に優しくしてあげてほしいですし、楽しんでほしいなと思います」と言葉を掛けた。
『虎に翼』は9月28日に最終回を迎え、30日から『おむすび』が放送スタートする。橋本は放送を控えた心境について「見た方からどういう声があるのかが一番楽しみです。最初にお話をいただいた時から、朝ドラでギャル?大丈夫?という、本当に今までになかった朝ドラになるだろうなと思っていますし、見ている皆さんに明るい楽しい朝を届けられると思います」と見どころを語った。
2024年後期連続テレビ小説『おむすび』は、橋本が演じる平成元年生まれの主人公・米田結が栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、結が激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む姿が描かれる。