目黒蓮主演の月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ)が、地上波・配信ともに絶好調の滑り出しを見せている。7月24日時点で、地上波ドラマとスピンオフドラマの累計再生数が1700万再生を突破。さらに、X(旧Twitter)の世界トレンドで4週連続1位を獲得するなど、話題性の高さも際立っている。
目黒蓮(Snow Man)主演、有村架純共演で贈る「親子の愛」をテーマにした完全オリジナル作品。脚本は生方美久、演出は風間太樹が手掛け、プロデューサーは村瀬健が務めている。
ストーリーは、7年前に別れた元恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀で、自分と血のつながる少女・海(泉谷星奈)の存在を知った主人公・月岡夏(目黒蓮)が、喪失感、自責の念、後悔、葛藤、愛情などさまざまな感情と対峙しながら、恋人の弥生(有村架純)、海、周りにいる大切な人たちとの関わり方や、自らの進むべき道を模索していく展開が描かれる。
地上波の見逃し配信数は、第3話が放送後1週間で394万再生を記録。第1話(465万再生)、第2話(401万再生)に続き好調を維持している。また、TVer限定のスピンオフドラマ「兄とのはじまり」も好評で、第1話が1週間で138万再生、第2話も1日で17万再生を記録した。
TVerのお気に入り登録数も7月24日時点で155万を超え、他局を含めた今期の全ドラマを寄せ付けないダントツの数字となっている。
来週7月29日(月)放送の第5話では、夏が実家に帰り、海のことを家族に伝えようとするが、予想外の展開が待っているという。夏の両親と弟・大和(木戸大聖)は、夏と弥生の結婚報告だと勘違いして喜々としており、夏は自分に娘がいること、そしてそれが弥生との子ではないことを告げなければならない状況に直面する。