米倉涼子、難病の症状を語る 芸能界引退も覚悟した過去 | RBB TODAY
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米倉涼子、難病の症状を語る 芸能界引退も覚悟した過去

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米倉涼子【撮影:浜瀬将樹】
  • 米倉涼子【撮影:浜瀬将樹】
 米倉涼子が、14日放送の『あさイチ』(NHK)で、自身をむしばんでいる難病の症状を語った。

 2019年、脳を覆う脊髄液が減少してしまう「脳脊髄液減少症」を発症した米倉。それはミュージカル『シカゴ』の練習中のことだった。最初はだるさを感じていたが、次第に日常に支障をきたすような、さまざまな症状に襲われ始めたと回顧。例えば「歩けない」というもの。かかとが地面につけられないため、すり足で歩いていたという。

 ほかにも、座れない、体が曲がらない、洋服が自分で着替えられない、人に触られるだけで全身しびれるといった症状も。だが当初は病気だと気づくまでに時間を要し、自分が舞台への情熱を失ってしまったのではと自分を責めていたと語った米倉。

 パワフルな女性の役のイメージが多い米倉。だがその期待に応えられないと、ここ2年間は引退を覚悟していたと告白。最後に望みを託そうと、昨年、関西地方のある医師のもとへ。すると良い治療法にめぐりあったとのことで、「8月に手術をしたら、今年の5月から急に元気になってきた」と話していた。


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《杉山実》

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