20日告示、来月7日に投開票の東京都知事選。 その中で立憲民主党の蓮舫参院議員が無所属での立候補を表明。現職の小池都知事の政策への対立構造を深めているという。
ただ、東京都の税収(2021年度)は7兆7400億円。これは地方税全体の約2割にあたるのだとか。つまりは財政的に特に厳しくないため、争点がぼやけ、有権者もどう選べばいいのか悩ましいとされる。
ここでロンドンブーツ1号2号・田村淳は「それでも無駄使いはしたくない」と主張。今年2月、都庁舎の壁面に上映するプロジェクションマッピングが話題となったが、この予算は16億5000万円。「これで人が集まるのかというぐらいのクオリティだった。実際そこまで人が来ていると思えなかった」と苦言。
だが眞鍋は「(小池都知事は)すでに子育て世代からは割と人気がある」という眞鍋。その理由としては東京都内に在住する18歳以下の子どもを対象に、1人当たり月額5000円(年間最大6万円)を支給する施策を打ち出しているから。これは家庭の所得制限はない。
その上で眞鍋は、「ママさんたちが『これは百合子からのお金だから』みたいな感じで言っている」と告白。淳は「(そのママさんたちに)一回プロジェクションマッピングを見に行ってもらいたい」と要望していた。