寅子、裁判中に「はて?」 検察の矛盾を突く『虎に翼』第24話 | RBB TODAY
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寅子、裁判中に「はて?」 検察の矛盾を突く『虎に翼』第24話

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『虎に翼』第24話 (c)NHK
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  • 『虎に翼』第24話 (c)NHK

 2日放送の連続テレビ小説『虎に翼』第24話では、寅子(伊藤沙莉)が裁判の命運を変える。

 裁判で直言(岡部たかし)がついに、取り調べで自白を強要されたことを告白した。それでも検察はあくまで自白こそが証拠として譲らない。ただし取り調べの際、自傷防止のために革手錠を使用したという説明がなされた。

 しかも検察は皮手錠の使用は「看守が安全のため自らの判断でやった」と主張する。傍聴席でこれを聞いていた寅子は「はて…?」と何かを思い出し、穂高(小林薫)に「監獄法施行規則第49条」と伝える。これは刑務所の所長の命令がなければ皮手錠を使うことができないというものだった。

 穂高は検察の見立ての矛盾を突き、「看守が規則を破ってまで手錠を?取り調べ室にいるあなたの指示なくしてそんなことができるはずがない」と疑問を呈する。これで世間の風向きが変わって行く。専門家・穂高も及ばなかった寅子の知識と執念。エンディングは結審の前で終わったが、期待させるものだった。

 明日3日放送の第25話。1年半に及んだ直言(岡部たかし)の「共亜事件」がいよいよ結審の日を迎えた。寅子(伊藤沙莉)とはる(石田ゆり子)は傍聴席から直言を見守り、法廷の外では優三(仲野太賀)やよね(土居志央梨)たちが待っていた。裁判長の武井(平田広明)が言い渡した判決は―。


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《杉山実》
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